天文学的にも中日
春分の日と意味は同じで、お彼岸であり、秋分の日は中日にあたります。天文学的にもこの日は字の通り、春と秋を分ける日です。地球が太陽に対して南北の軸が傾いているため、日の出と日没の時間は毎日ずれていきます。日本では冬は日が短く夏は日が長いのですが、その昼と夜の長さが春分の日と秋分の日にちょうど半分になります。日没の時間は、春分の日から夏至に向かって遅くなり、夏至から秋分の日に向かって早くなり、秋分の日で半分になります。そして今度は冬至に向かって早くなり、冬至から春分の日に向かって遅くなります。日本より緯度が高いヨーロッパでは「サマータイム」を採用し、今日からサマータイムという日の深夜12時に時間が調節され、夏の期間は1時間早めた時間で生活します。秋にまた、もとの時間に戻されますが、この日が春分・秋分の日にあたっているわけではありません。
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