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保存食品をチェックする

大正12年9月1日に起きた関東大震災の教訓を生かし、災害に備えようと9月1日が「防災の日」とされました。災害時用の食品の代表格として、古くから「乾パン」がありますが、現在は保存食品の数や種類も増えました。白飯・五目飯などご飯物の缶詰やパンの缶詰、お湯さえあればできるインスタント味噌汁やラーメンなど、おいしいものも色々あり、非常食メニューも検討しやすくなりました。気をつけなければならないことは、賞味期限の確認です。保存食品といっても無期限ではなく、缶詰は製造日から約3年、レトルトパックは1〜2年、ペットボトルの水は長いもので1年です。非常食用には缶の水があり、長く保存するなら缶の方がおすすめです。缶切り不要のプルトップ式缶詰は、缶切りで開けるタイプより賞味期限が1年ほど短くなります。防災の日は、災害に対する心構えを再確認すると同時に、常備している保存食品の賞味期限をチェックし、古いものを新しいものに買い替える日にしてもいいでしょう。

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