結婚記念日は、夫婦間のプライベートなお祝いです。夫婦でプレゼントをやりとりしたり、家族でお祝いをしたりすることが多く、身内以外からの礼義的な贈り物はほとんどないのが普通です。身内からの贈り物にはとくにお返しをする必要がありません。
銀婚式や金婚式といった区切りの年には、友人・知人を招いてパーティーを開くこともあります。出席者は贈り物を用意してくれることが多いので、主催する側は引出物を用意しておくのが一般的です。祝いごとにふさわしい記念品を、出席者全員に配りましょう。
お祝いをいただいた方が、近くに住んでいる場合は一緒に食事をするなどして楽しみ、その際にお礼を述べればよいでしょう。 遠方に住んでいる場合は、礼状や電話などで感謝の気持ちを伝えましょう。とくにパーティーなどを行う予定がなく、身内からお祝いを贈られた場合は、「内祝」としてお返しの品を贈るのがマナーです。
パーティーをする場合の引出物は、2,000円〜3,000円程度を目安にするとよいでしょう。結婚記念のお祝いのお返しは、3,000円〜10,000円(お祝いの3分の1から半額を目安に)
お菓子、お茶、コーヒー、食器、おしゃれな雑貨、インテリアなど