ふたりのことを想って贈ってくださった「結婚祝い」のお返しは特別なものばかり。お返しを感謝の気持ちを込めて贈りたいけれど、いざ贈る時には何を贈ったら喜んでもらえるのか迷ってしまうもの。三越伊勢丹法人オンラインストアでは、贈る相手別に予算×カテゴリでおすすめの結婚内祝いをご紹介します。
ふたりの結婚を誰よりも喜んでくれた両親・祖父母からの「結婚祝い」のお返しには日ごろの感謝をこめてギフトを贈りたいものです。形に残って記念になるものや普段行かないようなレストラン・旅行などの体験を選べるギフト、家に集まって食べられるようなすき焼き用の精肉なども選ばれています。
いつもお世話になっている上司や特別な方への「結婚内祝い」には相手が気遣いなく、受け取ってくださる上質なものを贈りたいものです。好きなものを選べるカタログギフトや相手の好みがわかるようでしたら老舗のグルメやお菓子、お酒など消えものなどの「結婚内祝い」がおすすめです。
友人・兄弟・姉妹への「結婚内祝い」は日用品や食品以外にも、食器やペアグラス、調理器具など幅広くお返しできるのも特徴です。年齢も比較的近く、相手の好みもよく知っているのなら、上質な素材のタオルや話題のスイーツなど、センスの良い贈り物がセレクトされています。
友人・親戚ファミリーには家族みんなが喜んで食べられるスイーツ・菓子の詰合せや調味料など毎日使える「結婚内祝い」を贈ると喜ばれます。普段は買わないようなブランドのお菓子やみんなで食卓を囲めるようなお肉やハムのセットなども選ばれています。
職場や友人など複数名からのお祝いに対しては、個包装になっているスイーツの詰合せがおすすめです。また、連名で結婚祝いをいただいた場合でも、住んでいる場所が分かれている場合はお吸い物やかわいい雑貨などを個別で贈るのも良いでしょう。
内祝いとは本来は「内々のお祝い」で「幸せのおすそわけ」という意味合いで、身内や近しい人達に喜びを分かち合うお祝いです。現在では、披露宴に招待できなかった方や欠席された方からいただいた「結婚祝い」のお返しとして「結婚内祝い」を贈るのが一般的です。披露宴に出席された方には、披露宴での料理や引き出物などがお返しの代わりとなるので、別でお返しを贈り必要はありません。
贈る時期に関しては、結婚式を行う場合、通常は結婚式から1ヶ月以内に贈るのがマナーです。しかし、結婚式を行わず入籍だけの場合はお祝いをいただいてから1ヶ月以内に贈ります。また、結婚式に出席される方へのお返しは披露宴と引き出物になりますので別で内祝いは必要ないですが、挙式より先にお祝いをいただいたときは必ずすぐに電話などでお礼を伝えましょう。
贈る金額は「結婚内祝い」はいただいた「結婚祝い」の半額程度の品物を用意するのが一般的です。目上の方からいただいた場合や高額な品物をもらった場合はいただいたお祝いの3分の1程度の品物でもよいとされています。グループでお祝いをいただいた場合はお祝いの金額をグループの人数で割り、その金額の半分程度の品物を個別に用意します。結婚内祝いは、地域ごとの慣習によっても異なりますので、両家の両親や身近な人に相談して、どの程度の金額の品物をお返しするのか確認しておきましょう。