お歳暮は、一年の終わりに今年お世話になった方へ、感謝の気持ちを込めて贈るギフト。お取引先へのお歳暮に迷っているのであれば、人気のビールを贈るのがおすすめです。この記事では、お歳暮にビールがおすすめの理由と選び方、お歳暮を贈る際のマナー、おすすめの商品をご紹介します。
※2023年お歳暮の販売は終了いたしました。
目次
お取引先に贈るお歳暮は定番のビールがおすすめ
今年お世話になったお取引先に、一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈るのがお歳暮。お歳暮に贈るギフトに迷っているなら、ビールギフトがおすすめです。
ビールギフトは、定番である以外にも、喜ばれる理由がいくつかあります。
まず、飲めばなくなる消え物であるビールは、お相手に必要以上に気を遣わせずにお贈りいただけるのが魅力です。
また日頃からお酒を嗜む方にとっては、ギフトでビールをもらえるのはきっと嬉しいはず。人気の銘柄や普段なかなか飲む機会のないクラフトビールなどは、きっとビール好きな方の気分が上がるギフトになるでしょう。
お歳暮に贈るビールの選び方
ビールギフトは、メーカーによって銘柄や本数などに違いがあります。ここでは、お取引先に贈るお歳暮の選び方をご紹介します。
銘柄で選ぶ
ビールは様々なメーカーから販売されているため、どれを選べば良いのか迷う際は、銘柄で選ぶのがおすすめです。
誰もが知っているような人気のビールには、以下のようなものがあります。
- 『アサヒ』の“スーパードライ”
- 『キリン』の“一番搾り”
- 『サッポロ』の“ヱビスビール”
- 『サントリー』の“ザ・プレミアム・モルツ”
- 『サントリー』の“ザ・プレミアム・モルツ 香るエール”
好みもありますが、どれが良いかわからないという場合は、有名銘柄を選べば間違いないでしょう。もし贈るお相手の好みを知っている場合は、好きな銘柄を選ぶのがおすすめです。
毎年お歳暮にビールを贈っているなら、少し趣向を変えて海外の銘柄やクラフトビールを選んでみるのも良いかもしれません。普段見かけないような珍しいビールや、こだわりのビールを贈れば、ちょっと贅沢な気分を味わってもらえそうです。
お相手の会社の従業員数に合わせて選ぶ
お取引先に贈るお歳暮は、個人の場合とは異なり、職場や部署の人数に合わせた内容量にすることが大切です。
全員に行き渡る本数が入ったギフトを選び、足りなかったということがないようにしましょう。
お酒そのものではなくおつまみを選ぶのも◎
お歳暮にビールを贈るのがおすすめですが、お酒と一緒に楽しめるおつまみを贈るのも◎。
おつまみは、ビールと同じく食べたらなくなる消え物なので、気を遣わせずに贈れるのがおすすめの理由です。
またおつまみは、単体でも楽しめるため、従業員の中にお酒が飲めない方がいても喜ばれるギフトになるでしょう。
お歳暮の予算と贈る際のマナー
先方に失礼のないように、お歳暮を贈る際のマナーをしっかりと押さえておきましょう。
お取引先に贈るお歳暮の予算
お取引先の方に贈るお歳暮は、一般的に3,000円~5,000円程度の価格帯で選びます。基本的には5,000円前後にして、特にお世話になっているお取引先やお得意様には10,000円程度にするのがおすすめです。
ただし、お歳暮の予算は慎重に決定する必要があります。お歳暮を一度贈ると、半年後のお中元、次の年のお歳暮……と、毎年2回の贈り物を続けて贈ることになります。
翌年以降のギフト予算を下げるのは失礼にあたるので、続けて贈っても負担にならないような価格帯に設定するとよいでしょう。
お歳暮を贈る時期
お歳暮を贈る時期は、一般的に11月下旬から12月上旬頃。ただし、地域によって異なる点には注意が必要です。例えば、関東地方の場合は11月下旬から12月31日頃、関西地方は12月上旬頃から12月31日頃になっています。
また12月10日過ぎから12月20日頃という地域もあるので、お取引先の地域での贈る時期を事前に確認しましょう。お歳暮は、お相手の地域に合わせた時期に贈るのが正しいマナーです。
年末が近くなると、どこの会社も忙しくなります。できれば12月20日頃までには、先方の手に届くように贈るのがおすすめです。
お歳暮にかけるのし紙
お歳暮は正式な贈り物になるため、品物にのし紙をかけて贈るのがマナーです。お歳暮には、「紅白もろわな結び(花結び)」ののし紙を選びます。表書きには「御歳暮」と書き、下段には社名と代表者名を入れましょう。
ちなみにお歳暮の時期を過ぎた場合は、表書きを変えて贈ります。元旦から1月7日頃(松の内)までは「御年賀」、1月8日から2月4日(立春)頃までは「寒中御伺」になります。
お取引先にお歳暮を贈る際は送り状を出す
お取引先にお歳暮を贈る際は、品物より前に、送り状が届くように送るのがマナーです。
お歳暮は本来、取引先の企業に直接出向き、挨拶をしてから手渡しするのが基本。ただし、遠方のお取引先で直接訪問するのは難しいなど、様々な理由で訪問が難しい場合は、配送で贈ることになります。
配送で贈ると口頭で挨拶ができないため、送り状で一年の感謝を伝えます。連絡なしでお品物だけを贈るのではなく、先に送り状を贈りましょう。
多くの方に喜ばれる人気銘柄のお歳暮
お相手の好きな銘柄がわからない場合や、何を選べば良いのか迷う場合は、人気銘柄のビールを選ぶのがおすすめ。日本のメーカーが製造している人気銘柄は、多くの方になじみが深いため喜ばれやすいです。
人気銘柄は飲みやすいものが多いので、普段ビールを飲まない方にも楽しんでもらいやすいでしょう。
《お歳暮》【アサヒ】スーパードライ
『アサヒ』の“スーパードライ”は、1987年の発売以来、ロングセラーを誇る日本初の辛口ビールです。スッキリとした切れ味で飲みやすいため、幅広い年代の方から人気を集めています。
爽快感のあるクリアな味わいと切れの良さが最大の魅力です。日本国内だけでなく、世界でも愛される人気銘柄で、大切なお取引先へも安心して贈れます。
フルーツジュースが入ったセットがあるので、お取引先の人数などによって選べます。
《お歳暮》【キリン】一番搾り
『キリン』の“一番搾り”は、麦本来の旨味が感じられる、人気のビールです。
ビールの製造工程のひとつである麦汁ろ過工程で、最初に出る一番搾り麦汁だけが使われています。麦芽100%で、通常よりも1.5倍もの量の麦芽を贅沢に使っているため、麦の味わいと香りがたっぷりと味わえるのが魅力です。
《お歳暮》【サッポロ】ヱビスビール
『サッポロ』の“ヱビスビール”は、1890年の誕生から、本場ドイツの美味しさにこだわり続けているビールです。
麦芽100%とヱビス酵母、バイエルン産アロマホップのみを使用し、深みのある香りやコクを実現。通常の1.5倍もの期間をかけて長期熟成させることで、雑味のないまろやかな後味になっています。
味のバランスが良く、様々な料理に合うので、幅広い方にお楽しみいただけるビールです。
《お歳暮》【サントリー】ザ・プレミアム・モルツ
『サントリー』の“ザ・プレミアム・モルツ”は、深いコクと華やかな香り、クリーミーな泡が魅力のビールです。
選りすぐりの欧州産アロマホップと良質な天然水、旨味成分が豊富に含まれた「ダイヤモンド麦芽」のみが使われています。
さらに素材だけでなく、製法にもこだわりが施されているので、麦芽本来の旨味や香り、苦味を感じられます。
おしゃれに楽しめるビールのお歳暮
毎年ビールを贈っている場合や、意外性のあるギフトを贈りたい場合は、クラフトビールがおすすめ。
世界の珍しいビールを集めたセットや、最近人気が高まっている日本国内のクラフトビールを贈ることで、“ちょっとした驚き”も届けることができます。
《お歳暮》ワールドビールセット
“ワールドビールセット”は、世界各国のビールが入った詰め合わせ。様々な国の珍しいビールが数多くあるので、選ぶ楽しみも贈れるギフトです。
《お歳暮》【軽井沢ブルワリー】長野軽井沢ビールセット
『軽井沢ブルワリー』の“長野軽井沢ビールセット”は、10種類のクラフトビールを詰め合わせたセットです。
缶のデザインおしゃれで、見た目でもお楽しみいただけます。
ビールと一緒に楽しみたいおつまみのお歳暮
ビールそのものを贈るのも良いですが、ビールを楽しむためのおつまみを贈るのもおすすめです。おつまみはお酒好きにとって嬉しいギフトで、気軽に受け取ってもらえます。
《お歳暮》【ミツコシイセタン ザ・フード】和惣菜缶詰詰合せ
「ミツコシイセタン ザ・フード」の“和惣菜缶詰詰合せ”は、9種類の缶詰が入ったセットです。国産の食材のみを使い、優しい味わいになっているので、どこか懐かしく、昔ながらの和食の惣菜をお楽しみいただけます。
つくね、たけのこ土佐煮、筑前煮、五目豆ひじき、かぼちゃのいとこ煮、昆布と帆立炊き合わせ、鮭だいこん、だし巻きたまご、そぼろ大根の9種類が入っています。
プルトップ缶の食べ切りサイズなので、手間なく開けて手軽にお召し上がりいただけるのも嬉しいポイントです。
《お歳暮》【銀座鈴屋】栗甘納糖・黒豆しぼり詰合せ
1951年創業で六十余年、甘納豆を製造・販売し続けている甘納豆専門店『銀座鈴屋』。“栗甘納糖・黒豆しぼり詰合せ”は、栗の甘納豆2種類と大粒の黒大豆を炊き上げた甘納豆が入った詰め合わせです。
つややかな見た目と上品な甘みが特徴です。いろんなタイプのお酒と合わせてもお楽しみいただけそうです。
豊富なラインナップからビールのお歳暮を選ぼう
お世話になったお取引先へお歳暮にビールやおつまみをお贈りして、1年間の感謝の気持ちを伝えましょう。ビールやおつまみは、お歳暮の定番ジャンルで、気軽に消費できる消え物として喜んでもらいやすいギフトです。
お歳暮に贈るビールやおつまみは、銘柄や取引先の従業員数に合わせて選ぶことがおすすめです。