株式上場祝いを贈るタイミングは？｜喜ばれる贈り物とマナー・相場をご紹介

お世話になっている取引先の株式上場の際には、上場祝いを贈りましょう。株式上場は企業にとって名誉なこと。ぜひ素敵な上場祝いを贈って、祝福したいものです。この記事ではおすすめの上場祝いと、押さえておくべきマナーなどをご紹介します。

上場祝いには華やかな贈り物を

「上場」とは、証券取引所で株式が売買されるようになること。厳しい基準をクリアしないと上場できないため、株式上場は企業にとって大変喜ばしいことであり、大きく飛躍する時期でもあります。

取引先が上場したとの知らせを受けたら、上場祝いを贈りましょう。

それほど頻繁にあるお祝い事ではありませんが、取引先にとっては社会的に名誉なことであり節目となるお祝い事です。

上場祝いは、マナーを守って、相手に喜ばれる贈り物を贈りたいですね。

この記事では、上場祝いのマナーと、おすすめの贈り物をご紹介します。

上場祝いを贈る際のマナー｜贈るタイミングは特に重要

まずは、上場祝いを贈る際のマナーをご紹介します。

なお、上場祝いには大きく分けて、式典に参加する場合と、お祝いを贈る場合の2パターンがあります。

今回は、お祝いを贈る場合のマナーおよびおすすめの品をご紹介します。

上場祝いを贈るタイミング

お祝いは、上場した当日に届くように手配するのがベストです。上場日を間違えると大変失礼にあたるため注意しましょう。

一般的には、取引先の主幹事証券会社のサイトにて上場予定日が公表されるので、事前に確認しておきましょう。

上場祝いの定番である胡蝶蘭や花を贈る場合は、上場当日の午前中に届くようにしましょう。
上場日の到着が難しい場合は、上場日の前日に届くように手配しても構いません。遅れても、上場日翌日～数日以内に届くようにしましょう。

なお、上場日は先方も何かと忙しいことが予想されるため、直接出向いて手渡しするよりも配送が無難です。後日お祝いの品を渡すのであれば、手渡ししても構いません。

取引先への事前連絡が丁寧

上場祝いの品は、華やかなものが好まれるため、大き目の物を贈ることがあります。

そのため、届いた時に相手が困らないように、先方の予定を確認し、受け取ってもらえるよう事前に連絡をしておくと丁寧です。

贈り物を選ぶ際のポイント

取引先内で飾ることができる「華やかなもの」が好まれます。

胡蝶蘭を贈るのが一般的ですが、親しい間柄の取引先であれば、花以外の贈り物、例えば記念品やお酒などを贈ることもできます。

胡蝶蘭などの花

花は華やかで間違いのない定番の贈り物です。鉢植えやアレンジ花などが好まれます。

鉢植えは「根付く」という意味があるため、会社の発展においては縁起が良いものとされています。

アレンジされた花を贈るのであれば、贈り先の企業のイメージに合わせたものを贈ると喜ばれます。

多くの企業からの贈り物が予想される中、まわりと差をつけることができて、先方の印象に残りやすいでしょう。ただし、アレンジメント花は切り花のため、鉢植えの物に比べて鑑賞期間が短いことに注意が必要です。

ちなみに、華やかなものとしてはスタンド花がありますが、こちらは式典会場に贈る方が好まれます。上場祝いの花は取引先企業の本社に贈られることが多いため、回収が必要なスタンド花は先方に迷惑をかけてしまうかもしれません。

なお、花には立て札を付けることがマナーです。贈り主である自社の名前を記すため、取引先を訪れた顧客にも自社をアピールできます。

花以外｜記念品など

親しい間柄の取引先であれば、花以外に贈り物、記念品などを贈っても構いません。できるだけ華やかなものや記念になるものを選びましょう。

例えば、以下のものが挙げられます。

こちらは飾ってもらうことが前提なので、会社の雰囲気に合うものを選ぶと良いでしょう。

代表者がお酒好きな企業へはお酒を贈っても良いでしょう。会社が創業した年に作られたワインなどは記念にもなります。

上場祝いの贈り物の相場

相手との関係性にもよりますが、一般的には20,000円～30,000円といわれています。

大切な取引先であれば、30,000円以上、あるいは50,000円以上でも構いません。

上場祝いの定番｜胡蝶蘭

それでは具体的に上場祝いにおすすめの贈り物をご紹介します。まずは「胡蝶蘭」です。

「繁栄」のシンボルとされる胡蝶蘭は上場祝いの定番です。

まるで蝶が舞うように花が開くので、見た目も華やか。花びらや花粉が散ったりせず、香りも強くありません。水だけでも十分育つため手入れが楽なことも、お祝いの品として選ばれる理由の一つです。

花が咲いている期間は1ヶ月ほどあるので、長い期間花の美しさを楽しめることもポイントです。

【リーフ】大輪白　3本立ち　42輪

胡蝶蘭を3本寄せ植えしたもので、1本あたり14輪（つぼみを含む）付いています。白色は好感度が高くフォーマルな色なので、贈り物として間違いがありません。

大輪の花は存在感があり、とても見事。取引先も喜んでくれることでしょう。

高さ：約90cm、幅：約45cm

箱を開けると自然と立て札が飛び出す木札付きです。

【リーフ】大輪白　3本立ち　33輪

こちらも胡蝶蘭を3本寄せ植えしたもので、1本あたりの輪数（つぼみを含む）は11輪です。しっかりとしたボリュームがあるので、華やかさと存在感を楽しめます。

高さ：約85cm、幅：約45cm

こちらも箱を開けると自然と立て札が飛び出す木札付きです。

【リーフ】おとりわけ胡蝶蘭　12本立ち　黄色系

卓上にも置けるコンパクトサイズの胡蝶蘭です。2本立ての胡蝶蘭の鉢が6個入っています。

飾った後に皆で取り分けて持ち帰ることができる、新しいタイプのシェア型の鉢植えです。

高さ：約50cm、幅：約40cm

色は柔らかい黄色です。黄色の胡蝶蘭は、金運や商売繁盛という意味があるため上場祝いにおすすめです。

【リーフ】おとりわけ胡蝶蘭　12本立ち　ミックス

こちらも卓上にも置けるコンパクトサイズの胡蝶蘭です。

高さ：約50cm、幅：約40cm

先ほどの黄色系の胡蝶蘭とは異なり、黄色の他に、ラベンダーカラーや、花びらと中央のリップと呼ばれる部分の色が違うものなど、6種類の胡蝶蘭がミックスされています。さまざまな色があり華やかな胡蝶蘭です。

花以外の贈り物｜お酒

お酒を上場祝いに選ぶ場合は、創業した年に作られたワインや、先方と関連のある名前の付いたお酒など、工夫を凝らしたものを贈ると記念になります。

先方の好みに合うお酒を贈れば、一層喜ばれるはずです。

【モエ・エ・シャンドン】モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル

『モエ・エ・シャンドン』は、創業270年以上、シャンパーニュ地方のメゾン（シャンパンメーカー）。“モエ アンペリアル”は、『モエ・エ・シャンドン』を代表とするシャンパンです。

辛口のシャンパーニュで、上品な果実味と熟成した香り、フレッシュかつエレガントな味わいは、愛好家を魅了し続けています。

お祝いに丁度良い、750mLサイズです。

【シャンピー】ブルゴーニュ赤白ワインセット

ブルゴーニュ地方で300年以上の歴史があるワイン商『シャンピ―』。こちらは、辛口の白ワイン「リュリー」と、重口の赤ワイン「ボーヌ プルミエ クリュ オーガニック オ クラ」のセットです。

「リュリー」は、栽培から醸造までを一貫して実施。桃などの果実の芳香な香りと酸味のバランスが良い白ワインです。

「ボーヌ プルミエ クリュ オーガニック オ クラ」は、１級畑で採れたブドウのみを使った赤ワインで、重厚な味わいが楽しめます。

ギフト用の箱に入っているので、上場祝いの贈り物にもおすすめです。

【オールドパー】オールドパー18年

18年以上、香り豊かな樽の中で熟成させた、ブレンデッドスコッチウイスキーです。ウイスキー好きの方におすすめの贈り物です。

バニラの香り、滑らかな舌触り、複雑で重厚な味わいのウイスキーは、ストレートやロックがおすすめ。豊かな余韻を楽しめます。

こちらのボトルは、斜めにおいても自立する形状です。“「右肩上がり」「倒れない」と、縁起の良いウイスキーとしても知られています。

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上場祝いの贈り物は三越伊勢丹法人オンラインストアで

上場は相手先企業にとって、大変名誉な出来事。取引先と良い関係を続けていくためにも、マナーを守ってしっかりとお祝いしたいものです。

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上場祝いの品は、ぜひ三越伊勢丹法人オンラインストアでお選びください。