ビジネスシーンでは、オフィスやイベント、お取引先など、仕事に関わっている方に感謝の気持ちを表すために差し入れをすることがあります。そんな差し入れには、職場の皆さまで楽しめる、大人数向けの個包装のお菓子がおすすめです。この記事では、差し入れにぴったりな個包装のお菓子の選び方と、おすすめのお菓子をご紹介します。
目次
ビジネスシーンの差し入れは個包装のお菓子がおすすめ

これからお世話になるお取引先や、すでにお世話になっているお取引先、展示会などのイベント会場スタッフ、ご自分の会社でお世話になった部署などに差し入れすることは、ビジネスシーンにおいてたくさんあります。
そんな時には、皆さまで分けられる個包装のお菓子がおすすめです。
この記事では、差し入れする個包装のお菓子の選び方と、予算相場、おすすめのお菓子をご紹介します。
差し入れする個包装のお菓子の選び方

差し入れ先に喜んでいただくためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
相手を選ばない定番のものを選ぶ
差し入れのお菓子は、自分ではなかなか買うことがない少し贅沢なもの、新発売されて話題になっているもの、人気ブランドのものなどが特別感がありおすすめです。
また仕事場となると、性別や年齢はバラバラなので、できるだけ多くの方に喜ばれるお菓子を選びたいもの。全員の好みに合わせることは難しいですが、好みが分かれやすいものは避けましょう。
たとえば香りが強かったり、辛かったり、酸っぱかったりするものは、好みが分かれやすいアイテムです。多くの方に食べてもらうためにも、クセのないアイテムを選ぶのがおすすめ。
手軽に食べられるお菓子を選ぶ
差し入れするお菓子は、仕事中にちょこっとつまむシーンを想定して、手軽に食べられるものを選ぶのがおすすめです。仕事の資料が広がる机の上などで食べることもあるため、粉などが散らばらないことや、手が汚れないことなどに注目して選ぶと良いでしょう。
また忙しくてもサッと食べられるように、片手で食べられるもの、一口で食べられるものは差し入れに適しています。
さらに分別して捨てなければいけないものは手間がかかるので、片づけやすいものを選ぶのが◎。
個数やサイズはシーンに合わせて選ぶ
個数は会社の全員に食べてもらえるように、お相手の会社の従業員の数に合わせることが大切です。お取引先に直接訪問して差し入れする場合は、多少かさばっても容量の多いものを選ぶのが良いでしょう。
逆に接待などで会社外で渡すなら、お相手が持ち帰ることを考えて、荷物にならないような、軽くてコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。
差し入れの予算相場

差し入れは一般的に、3,000円~5,000円程度が相場です。ただし差し入れ先の人数によっては、多少前後することもあるので、臨機応変に対応しましょう。
高すぎると恐縮されてしまう可能性があるため、予算相場を押さえつつ、適切な値段で差し入れのお菓子を選んでください。
また価格だけでなく、見た目から感じる特別感も大切なので、デザインや包装にこだわったお菓子を選ぶのがおすすめです。
幅広い年代に喜ばれる個包装の洋菓子

クッキーや焼き菓子などは、老若男女問わず喜ばれるお菓子です。コーヒーや紅茶との相性が良く、休憩時間にも気軽に食べてもらえます。
幅広い年代の方に喜んでもらえるような、人気のお菓子を厳選しました。
【ユーハイム】リープヘン
こちらは、ドイツの伝統的な味わいを日本に伝える『ユーハイム』の、焼き菓子詰合せです。
バリエーション豊かな5種類のクッキーが、63個入っています。
賞味期限は比較的長めなので、安心して贈ることができます。優しい甘さで、世代を問わずに喜んでもらえるでしょう。
【ゴディバ】ダーク&ホワイトラングドシャクッキー アソートメント

人気のチョコレート専門店『ゴディバ』のクッキーの詰合せ。「ダークチョコレートクッキー」と「ホワイトチョコレート」の合計30枚入りです。
軽やかな食感のラングドシャ生地に、ダークチョコレートとミルクチョコレートがサンドされています。サクッとした口当たりと、豊かな風味のチョコレートの組み合わせが楽しめます。
こちらはチョコレート菓子ですが、常温保存ができます。
【ヨックモック】シガール
こちらは、誕生からおよそ半世紀以上、『ヨックモック』の顔となっている焼き菓子「シガール」が48個入っています。
北海道産のバターをふんだんに使用することで、深いコクと風味を実現しています。二層、三層と巻かれた生地はサクッとした独特の触感で、軽い口当たりと繊細な口どけが特徴です。
ブランドの知名度や、幅広い方に好まれる味、量の多さなど、バランスが良い個包装のお菓子なので差し入れに◎。
華やかな見た目でおしゃれな個包装の洋菓子

見た目が華やかなお菓子は、特に若い方が多い会社の差し入れにおすすめです。味はもちろん、見た目でも喜んでもらえます。
もらった相手が明るく、華やいだ気持ちになるような、おしゃれなお菓子を選びました。
【ダロワイヨ】マカロンラスク詰合せ
かつては、ヴェルサイユ宮殿での食前係を務めていたダロワイヨ家が、宮廷の味わいを数多くの方に食べて欲しいという思いを込めて、パリで創業されたブランド『ダロワイヨ』。
“マカロンラスク詰合せ”は、色鮮やかなマカロンの生地を2度焼きして作られたラスクの詰め合わせです。サクッとした食感と、風味豊かなアーモンドの味が特徴の一品。
味は6種類入っていて、キャラメル、抹茶、フレーズ、ヴァニーユ、シトロン、ショコラが6個ずつ入っています。合計36個入った大容量サイズなので、人数が多いお取引先への差し入れにもおすすめです。
カラフルで華やかな見た目なので、目でも舌でも楽しんでもらえるでしょう。
【麻布十番・あげもち屋】花キューブ詰合せ
『麻布十番・あげもち屋』の“花キューブ詰合せ”は、6種類の米菓が全部で12箱入った詰め合わせです。
味わいも様々で、どれにしようか迷ってしまいそう。色鮮やかで華やかなパッケージも魅力的で、幅広い世代に喜ばれそう。
【彩果の宝石】フルーツゼリーコレクション
『彩果の宝石』の“フルーツゼリーコレクション”は、フルーツの形をした可愛らしい15種類の一口サイズのゼリーが、合計75個入った詰め合わせです。世界各国から選ばれたフルーツの風味をそのまま閉じ込めています。
フルーツ本来の美味しさと、歯切れの良い食感が楽しめます。宝石のように美しいフルーツのゼリーは、味だけでなく見た目にも美しいのが特徴です。
他にも“フルーツゼリーコレクション”の25個入り、50個入り、フルーツゼリー18個と花ゼリー1個の詰め合わせ、フルーツゼリー48個と花ゼリー6個、フルーツゼリー84個と花ゼリー6個、紅茶ゼリー3個があります。
定番で外さない個包装の和菓子

長く親しまれている和菓子などは安定感があり、失敗がない差し入れのひとつ。特に年配の方が多いお取引先や、相手の好みが分からないときにも重宝します。
【杉谷本舗】生どら詰合せ
『杉谷本舗』の“生どら詰合せ”は、「小倉生どら」と「抹茶生どら」、「いちご生どら」、「みかん生どら」の4種類の生どらがセットになった詰め合わせです。ふわふわの焼き皮で、小倉と抹茶、フルーツクリームを挟んでいます。
生地にこだわった手作業で、しっとりもっちりした食感が楽しめます。冷やして食べる生どらは、ほんのり優しい味わいのスイーツです。
【とらや】小形羊羹10本入
こちらは、室町時代後期から続く和菓子店『とらや』の羊羹の詰め合わせです。伝統的な味はそのままに、コンパクトなサイズ感になっています。
味は小倉羊羹「夜の梅」、抹茶入り羊羹「新緑」。紅茶入羊羹「紅茶」、黒砂糖入羊羹「おもかげ」、蜂蜜入羊羹「はちみつ」がそれぞれ2本ずつ、合計10本入っています。落ち着きのあるパッケージと、優しい味わいで、幅広い年代の方がいるお取引先にも◎。
他にも“小形羊羹”の18本入り、“竹皮包羊羹”の2本入りと4本入りがあります。
【がんこ職人】穂乃菓揃
『がんこ職人』の“穂乃菓揃”は、おかきと煎餅を専門に作っているお店のおかきの詰め合わせです。6種類のおかきが、合計440g入っています。
『がんこ職人』というブランド名には、こだわりや強い意思が込められています。
原料となる米は気温や湿度を考慮して厳選されていて、乾燥時間や焼き時間の調節、味付けのための醤油への漬け込みなど、各工程でこだわりを持って美味しさを追求しています。
他にも“穂乃菓揃”の620gの大容量タイプがあります。
個包装のお菓子で、お取引先に喜ばれる差し入れを

ビジネスシーンでは、関係者の方へ感謝の気持ちを表すために、差し入れをしたいケースが多く生まれます。
シーンによって、性別や年齢、好みなどが分かれるため、差し入れを選ぶ際は、お相手を選ばない定番のものや、手軽に食べられるお菓子、個数やサイズはシーンに合わせて選ぶことが大切です。
お世話になっている方に喜んでいただけるような、差し入れを探してみてください。