お取引先への贈り物に悩んでいるなら、ギフトで人気の紅茶がおすすめです。ただし「紅茶」といっても、タイプやブランドなど数多くあるため、どれを選べばいいのか悩んでしまうものです。この記事では、紅茶ギフトがおすすめの理由や選び方、贈る際のマナー、おすすめアイテムなどをご紹介いたします。
目次
紅茶ギフトがおすすめな理由
普段お世話になっているお取引先への贈り物に迷っているなら、ギフトとして人気の紅茶を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
紅茶は万人受けするため、贈る相手を選ばないギフトの一つです。受け取ったお取引先側にとっても、紅茶ギフトは日持ちする消え物であることに加えて、常温で保管できるなど、負担がかからず使い勝手の良いギフトだといえるでしょう。
紅茶は仕事の合間の休憩時だけでなく、来客時に使ってもらうこともできるため、喜ばれるはず。
紅茶ギフトは、季節の挨拶などに加えて、ちょっとしたお礼などのプチギフトとしても贈りやすく、様々なギフトに選べるのもおすすめの理由です。
紅茶ギフトの選び方と贈る際のマナー
お取引先へのギフトは、贈るアイテム以外に、選び方やマナーにも気を付けなければいけません。お互い気持ち良くやり取りができることで、今後もお取引先との良い関係が続けられるというメリットもあります。
ここでは、紅茶ギフトを選ぶ際のポイントと、贈る際に気を付けたいマナーをご紹介します。
ブランドで選ぶ
紅茶は様々なブランドから販売されており、それぞれフレーバーに違いがあります。
ギフトで贈るなら、お相手の好きなブランドを選ぶのがおすすめです。ただ好きなブランドがない場合や分からない場合は、どのブランドを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。そんなときには、よく知られているブランドを選ぶと失敗が少ないです。
紅茶で知られているブランドには、以下のようなものがあります。
- エディアール
- トライニング
- ウェッジウッド
- ハイグローヴ
- ミントン
- フォートナム&メイソン
- ロイヤル コペンハーゲン
紅茶選びに迷ったら、上記を参考にしてみてください。
タイプで選ぶ
紅茶のタイプには、「ティーバッグ」と「リーフティー」の2種類があります。
どちらを選んだら良いのか悩む場合は、「ティーバッグ」を選ぶのがおすすめです。ティーバッグは、1回分の分量が袋で小分けされており、簡単に紅茶を淹れることができるため、仕事中や休憩中に気軽にお楽しみいただけます。
さらに、持ち運びも簡単で、様々な場所で楽しめるのも魅力です。
一方、リーフティーとは茶葉の状態のこと。紅茶を飲む場合は茶葉の量や、お湯の量、蒸らす時間などを調節することで、自分好みの濃さにコントロールできるのが魅力です。普段から紅茶を淹れている紅茶好きの方に贈るのがおすすめです。
大人数に贈るなら詰め合わせもおすすめ
お取引先にギフトを贈る場合は、会社や部署の方全員に行き渡るように、数を調節することが大切です。
事前にお取引先の担当者に人数を確認した後に、それに合わせた数が入っている詰め合わせを選びましょう。
シーンに合わせたのし紙を掛ける
お取引先へ贈るギフトは、シーンに合わせたのし紙をかけてから贈るのがマナーです。
ギフトにかけるのし紙は、水引の色や表書きなどを、贈るギフトによって使い分けます。
たとえば、お中元やお歳暮などの季節の挨拶や御礼、出産祝いなどの場合は、何度繰り返しても嬉しい意味を込めて「紅白もろなわ結び(花結び)」を選びます。
結婚祝いや快気祝い、お詫びなどの場合は、今後繰り返すことのないとの意味を込めて「結び切り」の水引きを選択。
のし紙を間違ってしまうと失礼にあたるので、間違えないようにしっかり確認をしましょう。
三越伊勢丹法人オンラインストアでは、紅茶ギフトにのし紙をかけることができます。
商品によっては、のし紙がかけられないものや、エコ包装(短冊のし)になることがあるのでご注意ください。
手軽にお楽しみいただける【紅茶のティーバッグ】
お湯を注ぐだけで紅茶が淹れられるティーバッグは、好きなタイミングで手軽にお楽しみいただける使い勝手の良いアイテムです。
紅茶の茶葉には種類があるので、複数の茶葉がセットになったものを選ぶようにするとよいでしょう。
【エディアール】ティーバッグセット
フランスのパリに、1854年に創業した高級食料品店『エディアール』。
こちらのセットには、「ブレックファスト」と「ダージリン」、「エディアールブレンド」、「アップル」の4種類の紅茶がそれぞれ14袋ずつ、合計で56袋入っています。
紅茶を抽出するのに適したテトラ型のティーバッグを採用しているため、手軽に本格的な紅茶をお楽しみいただけます。
【トワイニング】ティーバッグ ギフトコレクション
創業者のトーマス・トワイニング氏が1706年にオープンさせたロンドンのコーヒーハウスから始まったイギリスの紅茶専門店『トワイニング』。
“ティーバッグ ギフトコレクション ”は、8種類のティーバッグが入った詰め合わせです。
「ロンドンテイスト」や、「アールグレイフルーティーピーチ」、「アールグレイクラシック」など、フレーバーの違う8種類の紅茶が、合計で72袋入っています。
300年以上も歴史のあるブランドの独自技術で作られた紅茶は、ハイクオリティなので、紅茶好きの方もきっとご満足いただけるのではないでしょうか。
【愛国製茶】イセタン タータン限定ギフト和紅茶・銘茶ティーバッグ詰合せ
漢文学者をしていた馬場丈太郎氏が、息子の馬場謹爾氏とともに、1933年に創業した日本茶専門店『愛国製茶』。1938年から三越へ納入、1948年に三越新宿店に出店することで、本格的に取引が始まり、現在もその歴史が続いています。
“イセタン タータン限定ギフト和紅茶・銘茶ティーバッグ詰合せ”は、和紅茶と抹茶入煎茶のティーバッグのセットです。それぞれが伊勢丹を象徴する「イセタン タータン」デザインの缶に入っています。
和紅茶は、静岡県産の国産紅茶で作られていて絶妙な甘みと渋みと、爽やかな香りが楽しめ、抹茶入煎茶は、静岡県産の煎茶に宇治抹茶をブレンドしたお茶です。
お取引先の方たちにお楽しみいただくのはもちろん、来客時にも重宝しそうなギフトです。
【ウェッジウッド】ワイルド ストロベリー ティーバッグ
“英国陶工の父”と称されるジョサイア・ウェッジウッド氏によって、1759年に創業されたイギリスのブランド『ウェッジウッド』。
中国茶とセイロン茶を組み合わせたお茶や、ミルクティーで飲むのがおすすめの紅茶など、バラエティー豊富。
ワイルド ストロベリーで統一された、おしゃれで可愛いパッケージは目を惹く一品です。
【ハイグローヴ】ティーバッグ詰合せ
イギリスのチャールズ皇太子が創立したブランド『ハイグローヴ』。自然を愛するチャールズ皇太子は、自らオーガニック運動に取り組み、オーガニック食品ブランドを手掛けています。
こちらのティーバッグ詰め合わせは、各産地で大切に育てられたオーガニック素材を使った、風味豊かな紅茶をお楽しみいただけます。
本格的な味わいが楽しめる【紅茶のリーフティー】
紅茶好きの方が多いお取引先へ紅茶ギフトを贈るなら、リーフティーがおすすめです。
自分が好きな濃さに調節できるリーフティーで、より本格的なティータイムをお楽しみいただけます。
【ハイグローヴ】紅茶
こちらは、セイロンとアッサムをブレンドした、濃厚で香り高い紅茶の「オーガニックプリンスオブウェールズブレンド」です。イングランドの南西部に位置するチャールズ皇太子夫妻の私邸の庭園で育てられた茶葉で作られています。
こちらは紅茶単体ですが、他にはジャムとセットになった詰め合わせもございます。
【ミントン】ティーセット
インドに留学して製造技術を学んだ後、1881年に、日本で初めて本格的なインド式製法を作り始めたブランド『ミントン』。
こちらは、4種類の紅茶とはちみつがセットになった詰め合わせです。
「ダージリン」と「オリジナルブレンド」、「ロイヤルミルクティーブレンド」、「ウバセイロン」の4種類の紅茶が入っています。
リラックスタイムに喜ばれる【お菓子と詰め合わせの紅茶】
紅茶とお菓子がセットになった詰め合わせは、仕事の休憩中に喜ばれるギフトです。皆でシェアしてもらうためにも、個数に注意して選びましょう。
【Tea – Tsu・本髙砂屋】珈琲・紅茶・エコルセ詰合せ
こちらは『Tea – Tsu・本髙砂屋』の”珈琲・紅茶・エコルセ詰合せ”は、紅茶と珈琲、お菓子がセットになった詰め合わせです。
紅茶のティーバッグが8袋と、「コロンビアブレンド」が3袋、「ブラジルブレンド」が4袋、「エコルセ」が入っています。
「エコルセ」は、薄く焼いた生地を丸型や短冊、三角に巻き上げたお菓子です。ミルクとホワイトのチョコレートが入っていて、軽やかな食感と上品な口どけをお楽しみいただけます。
【フォートナム&メイソン】ティーバッグ・焼菓子詰合せ
こちらも同じく『フォートナム&メイソン』の詰め合わせギフト。
「ロイヤルブレンド」が8袋と、「アールグレイクラシック」が8袋で、ティーバッグが16袋入っています。
紅茶と一緒に、「ティーリーフビスケット」と「イングリッシュシガーロール」の焼き菓子が楽しめます。どちらも紅茶に合う焼き菓子なので、優雅な時間をお楽しみいただけます。
オンラインストアで人気の紅茶ギフトを選ぼう
紅茶ギフトはお中元やお歳暮にはもちろん、様々な贈り物におすすめのギフトです。
紅茶は贈る相手を選びにくく、日持ちする消え物なので、相手に気を遣わせることなく贈ることができます。日頃お世話になっているお取引先の方々へ、感謝の気持ちを込めて紅茶ギフトを贈ってみませんか。