事業拡大や手狭になったオフィスからの引越しなどで、オフィスを移転する取引先には、お祝いの品物を贈りましょう。お祝いの気持ちを伝えられるだけでなく、これからも良好な付き合いを続けられるきっかけにもなります。この記事では、移転祝いにおすすめの品物やマナー、相場まで詳しくご紹介します。
目次
取引先の移転にお祝いの品を贈ろう
移転祝いとは、取引先のオフィス移転を祝うこと。前向きな移転をお祝いすることによって、取引先の発展を願う気持ちやこれからも付き合いを継続したいという思いを伝えられます。
取引先への大切な贈り物ですが、いざ贈るとなると何を選べば良いか悩む担当者の方も多いでしょう。この記事では、移転祝いにおすすめの品物はもちろん、マナーや相場も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
移転祝いを贈る際のマナー
移転祝いの品物を贈る際は、品物選びだけでなく、マナーが守られているかも重要です。失礼にあたるようなことがあれば、今後の付き合いに影響が出るかもしれません。押さえておくべきマナーを5つご紹介しますので、適切なマナーで移転祝いの品物を贈りましょう。
移転祝いを贈ってはいけないケース
移転祝いは、どのような場面のオフィス移転でも贈って良いというわけではありません。めでたい移転に限るものであり、事業拡大や今より大きなオフィスに引っ越す時などに贈ります。
事業縮小や事業撤退などに伴う移転に対しては、お祝いを贈ってはいけません。ネガティブなシーンで贈ってしまうと、失礼にあたったり、先方の気分を害する可能性があるので、どのような理由でオフィスを移転するのかをあらかじめ把握しておきましょう。
移転後1週間から10日を目安に贈る
オフィスを移転してすぐは、オフィスのレイアウトを整えたり、家具を配置したりするなど、慌ただしい可能性があります。
お祝いの品物を渡しに行っても迷惑になってしまうかもしれません。移転後1週間から10日を目安に、引越しが落ち着いたタイミングに贈るようにしましょう。
あらかじめ送って良いか聞いておく
企業によっては、移転祝いなどの贈り物を受け取っていない場合もあります。
知らないまま品物を用意すると迷惑になってしまうので、取引先の担当者などにあらかじめ移転祝いを受け取っているかを確認しておきましょう。
移転祝いにふさわしくない品物
移転祝いにふさわしくない品物もありますので、品物を選ぶ前に押さえておきましょう。
火事や赤字を連想させる品物はふさわしくないと考えられています。赤い花や赤い包装紙などはNGとなりますので、気を付けて品物を選びましょう。
品物にはのし紙、花・植物には立て札をつける
移転祝いの品物を贈る際は、品物にのし紙をかけるのがマナーです。のし紙の表書きは「御祝」または「御移転御祝」など、水引は紅白のもろわな結び(花結び)にしましょう。
花や観葉植物を贈る際は、のし紙ではなく、立て札をつけます。立て札には移転祝いということがわかるように、「移転御祝」や「御祝」と書き、自社の社名などの宛名を添えましょう。
三越伊勢丹法人オンラインストアの胡蝶蘭も、立て札の用意があります。ショップで購入する場合は、移転祝いである旨を伝えるとスムーズです。
移転祝いの相場
移転祝いの品物の価格帯も気を付けたいポイントです。相場よりも安価すぎると、失礼に感じられたり、他社からの移転祝いと比べて見劣りしたりする可能性があります。
移転祝いの金額は、関係性によって異なります。関係性が深い取引先には30,000円~50,000円、付き合いが密ではない取引先には10,000円~20,000円ほどの価格帯が相場です。
お祝いの気持ちを伝えやすい花
花は、移転祝いの場面だけでなく、さまざまなシーンでお祝いの気持ちを伝えやすい品物です。花の中でも、特に胡蝶蘭は移転祝いの品物に選ばれています。花だけでなく、移転にふさわしい花言葉の観葉植物を贈るのもおすすめです。
【リーフ】おとりわけ胡蝶蘭 12本立ち 黄色系
こちらは、2本立の胡蝶蘭が6組入ったギフトです。黄色系の胡蝶蘭で、明るい印象が移転祝いというめでたいシーンにマッチします。
6組の胡蝶蘭はそれぞれ持ち帰ることができ、持ち帰り袋が付属しているのも嬉しいポイントです。
失敗が少ないカタログギフト
取引先に合った品物が選べない場合には、カタログギフトを選ぶのもおすすめです。カタログの中から好きなギフトを選んでもらえるので、品物選びで失敗する心配がありません。相場を参考にして、取引先との関係性に合うカタログギフトを選びましょう。
【セレクトギフト】ダイヤモンドコース(カードタイプ)
『セレクトギフト』の“ダイヤモンドコース”は、グルメ約60品を含む約270品が掲載されたカタログギフトです。
グルメ以外には、雑貨など幅広いギフトが揃っています。専用のWebサイトにアクセスすれば、スマートフォンやパソコンで気軽に選べるのが特徴です。
【Mistral】選べるギフト Mistral(ミストラル) <Sable(セーブル)>
『Mistral』の“選べるギフト Mistral(ミストラル) <Sable(セーブル)>”は、雑貨とグルメのカタログが一冊になっています。インテリアや体験ギフトなどバラエティ豊富なラインナップの中から、好みの品物を選んでもらえるでしょう。
カタログの表紙は、花々が美しい上品なデザインになっているので、取引先への贈り物にもふさわしいです。
【リンベル プラスグルメ】ネプチューン&トリトンコース
『リンベル プラスグルメ』の“ネプチューン&トリトンコース”は、ファッション・雑貨カタログとグルメカタログがセットになっています。
品物の数は、雑貨約600点、グルメ約240点となっており、豊富な品数が魅力です。緑を基調としたシックな表紙になっており、丁寧な印象を与えられるでしょう。
【VENT OUEST】VENT OUEST(ヴァンウェスト) ギフトカタログ <ARDOISE(アルドワーズ)>
『VENT OUEST』の“VENT OUEST(ヴァンウェスト) ギフトカタログ<ARDOISE(アルドワーズ)>”は、クオリティとデザインにこだわったカタログギフトです。
ちょっと特別なアイテムをラインナップし、グルメや日用品、ファッションアイテム、体験ギフトまでバリエーションも多彩です。上質なカタログギフトを贈りたいときに選んでみてはいかがでしょうか。
移転祝いは取引先に喜ばれる品物を贈ろう
移転祝いは、取引先のオフィス移転を祝ったり、発展を願ったり、今後も付き合いを続けたいという思いを伝えることができる贈り物です。品物選びも大切ですが、贈る時期やのし紙のかけ方、相場などのマナーをしっかり守りましょう。
この記事でご紹介した品物を参考にして、三越伊勢丹法人オンラインストアで移転祝いの品物を選んでみてくださいね。