年始のご挨拶まわりの際に持参するお年賀。お世話になっているお取引先へのお年賀に何をお贈りになるかお悩みでしたら、お菓子がおすすめです。この記事では、お年賀に贈るお菓子の選び方とマナー、三越伊勢丹法人オンラインストアでご購入いただけるおすすめのお菓子をご紹介いたします。
目次
おしゃれで美味しいお菓子のお年賀を贈って新年のご挨拶を
お年賀は新年の挨拶としてお世話になっている方に贈るギフトのこと。昨年お世話になったお取引先に、「今年もお世話になります」という気持ちを込めてお年賀を贈ってみてはいかがでしょうか。
お年賀のお品物にお悩みでしたら、お相手を選ばずお贈りいただけるお菓子がおすすめです。
お菓子とともに年始のご挨拶を行えば、その年のビジネスにもきっと役立つことでしょう。
お年賀のお菓子の選び方
お年賀のお菓子選びには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。ここでは、具体的なポイントを3つご紹介いたします。
お相手を選ばない定番のお菓子を選ぶ
お年賀に限らずギフトを贈る際は、お相手のお好みに配慮することが必要です。ただし、お取引先に贈る場合は、お相手全員の好みに合わせることは難しいのが実情です。そこで、できるだけ多くの方に喜ばれるお菓子がおすすめです。
好みが分かれやすいものではなく、定番のお品物を選ぶことで、多くの方に喜ばれやすくなります。できるだけ、クセのないものを選ぶとよいでしょう。
またギフトでは、ご自身ではお求めになる機会が少ない特別感のあるものや、話題になっているもの、人気ブランドのものがおすすめです。
気軽に召し上がれる個包装のお菓子を選ぶ
職場の皆様でお取り分けされるお年賀は、個包装のお菓子を選ぶのがおすすめです。
また机の上などで召し上がることも考慮して、お菓子を選ぶことも大切です。粉が散らばらないことや、手が汚れないことなどに注目するとよいでしょう。
サッと片手で召し上がれるお菓子なら、好きなタイミングでお楽しみいただけます。
さらに、分別が必要なく片づけやすいものを選ぶ配慮も必要です。
皆さんで取り分けられる個数を選ぶ
お年賀は、お取引先の皆様でお取り分けいただけるよう、個数に注意しましょう。
クッキーや焼き菓子などは、個数がたくさん入っているお品物も多く、従業員数が多いお取引先へのお年賀におすすめです。
お年賀を贈る際に知っておくべきマナー
お世話になっているお取引先へのお年賀は、より良好なお付き合いを継続するためにも、失礼のないように贈りたいものです。
新年のご挨拶をしっかりと伝えてお相手に喜ばれるためにも、お年賀を贈る際に押さえておくべきマナーをご紹介いたします。
お年賀の金額相場
お取引先にお贈りするお年賀の予算相場は、基本は3,000円前後です。年始のご挨拶を兼ねて持参される場合は、お気持ちとして1,000円~2,000円程度でも良いでしょう。
お年賀の相場は、お相手との関係性や持参されるシーンによっても変わります。例えば、営業でご挨拶に伺う程度でしたら1,000円前後、アポイントを取って伺うなら3,000円前後など。
お年賀は、あくまで年始のご挨拶がメインで、その際にお渡しする手土産となるため、お相手のご負担にならないような予算にされるのがおすすめです。
お年賀はいつまでに贈ればいい?
お年賀は、基本的に三が日(1月1日~1月3日)の年始のご挨拶に持参される手土産のことです。
しかし、三が日は何かと忙しく、また仕事が始まっていない会社がほとんどでしょう。松の内の1月7日(関西地方は1月15日)までにお贈りできれば問題ありません。
もし松の内に間に合わない場合は、立春までの間に「寒中見舞い」としてお贈りします。
お年賀にかけるのし紙
お取引先に贈るお年賀には、のし紙をかけるのが一般的です。お年賀ギフトにかけるのし紙は、「紅白もろわな結び(花結び)」の水引きを使います。表書きは、上段に「御年賀」、下段に社名と代表者名を書きます。
幅広い年代の方に喜ばれる洋菓子のお年賀
幅広い年代の方に喜ばれるお菓子なら、クッキーや焼き菓子などの洋菓子がおすすめです。クッキーや焼き菓子は、コーヒーや紅茶との相性が良く、仕事中や休憩時間などに気軽にお楽しみいただけます。
お好きなものをお選びいただけるように、複数のお菓子が入った個包装の詰め合わせを選ぶのがポイントです。
【ユーハイム】リープヘン
1909年創業、日本で初めてバウムクーヘンを焼いたことで知られる『ユーハイム』。
こちらの“リープヘン”は、5種類のビスケットの詰め合わせです。ナッツの風味が香ばしいビスケットや、チョコレートとのハーモニーが絶妙なビスケットなど、様々な種類が入っているので、皆様でお楽しみいただけます。
【アンテノール】エスプリ・アンテノール
“エスプリ・アンテノール”は、神戸生まれの洋菓子店『アンテノール』の焼き菓子が入った詰め合わせです。
バターの香ばしさが際立つ生地にクーベルチュールチョコレートを挟んだ「ラング・ド・シャ・ショコラ」、一口サイズの「プティ・ガトー・セック」など、様々な味わいや食感のクッキーが揃います。
【優雅亭】バウムクーヘンギフト
こちらは、食べ切りサイズのバウムクーヘン3種が入った詰め合わせギフトです。プレーン、チョコ、メープルのフレーバーをお楽しみいただけます。
紅茶とコーヒーどちらにも合う優しい味わいで、少しお腹が減った際の糖分補給にもぴったり。
「24℃」がバームクーヘンをおいしく召し上がるのに適した温度なので、常温保存いただけるお品物です。
【泉屋】オリジナルクッキーズ
日本で初めてクッキーを販売した経歴を持つ洋菓子店『泉屋』。1927年の創業当時からホームメイドクッキーにこだわり、現在でも伝統の味や形、製法を変えずにクッキーを作っています。
“オリジナルクッキーズ”は、11種類のクッキーが入った詰め合わせです。
ブランドのシンボルマークである浮輪の形をした「リングターツ」や、ココア風味の生地にカシューナッツを乗せた「ココアフラワー」、ココアとミルクを加えた「チョコレートクッキー」などをお楽しみいただけます。
味や形が違うクッキーが揃っており、目と舌の両方でお楽しみいただけそうなお品物です。
見た目が華やかでかわいいお菓子のお年賀
パッケージが可愛くおしゃれなお菓子は、見た目が華やかで目でもお楽しみいただけます。お受け取りになった方が、思わず笑顔になるようなおしゃれなお菓子がおすすめです。
【葵の倉】葵千楽
“葵千楽”は、『葵の倉』の人気商品である“海千楽”と“欧千楽”の全商品を詰め合わせた贅沢なギフトセットです。
“海千楽”からは、海の食材を使用したソフトな食感が魅力のおかきの詰合せ。富山湾の希少な白エビを使った「富山湾 白エビ」や、香り高い桜エビをもち米に練り込んだ「桜えび」など全6種類が入っています。
“欧千楽から”は、ワインやビールにもよく合う洋風おかき。こちらからは、サワークリームとオニオンの爽やかな風味が楽しめる「サワークリームオニオン」や、スモークしたチーズを使った「スモークチーズ」など6種類を詰め合わせました。
【彩果の宝石】フルーツ&フラワーゼリーコレクション
味と品質にこだわり続ける、1953年創業のフルーツゼリー専門店『彩果の宝石』。旨みが詰まった果汁と、ジューシーな果肉を持つフルーツを世界各国から取り寄せ、ゼリーを作っています。
“フルーツ&フラワーゼリーコレクション”は、15種類のフルーツゼリーが48個と、6種類の花ゼリーが各1個ずつ入った全54個の詰め合わせです。
フルーツゼリーは味と同じ果物の形、花ゼリーは花の形になっています。またグミのような一口サイズで、冷やさなくても美味しく食べられるのが特徴です。
形が可愛く見た目もカラフルで華やかなので、目でも楽しめます。
【ダロワイヨ】マカロンラスク(30枚入)
1802年に、フランスでスタートした洋菓子店『ダロワイヨ』。
こちらは、丸くて可愛らしいマカロンラスクが入った詰め合わせです。カラフルなマカロン生地を二度焼きしていて、サクッとした食感とアーモンド風味が豊かな味わいが特徴。
キャラメル・テ ヴェール・フレーズ・ショコラ・シトロン・ヴァニーユが各5個ずつ全部で30個入っています。
【麻布十番・あげもち屋】花キューブ詰合せ
こちらは、東京・麻布十番にある揚げおかき専門店『麻布十番・あげもち屋』の人気商品を集めた詰め合わせ。
1箱ずつ食べ切りサイズになっているので、すき間時間や休憩時間に召し上がるのにちょうどいい量なのもポイントです。
小丸あげ黒糖とエビマヨがそれぞれ4個ずつ、だし塩と梅の花ミックスがそれぞれ2個ずつ、塩レモンともみの木がそれぞれ1個ずつで、合計12個の箱が入っています。
揚げおかきなので、甘いものが苦手な方でもお楽しみいただけます。
素朴な味が楽しめる定番の和菓子のお年賀
優しい甘さが楽しめる和菓子やおかきは、甘いものが苦手な方にも喜ばれます。
【葵の倉】欧千楽
埼玉県八潮市に本社を構え、創業100余年のオリジナル煎餅・あられ専門店『葵の倉』。和菓子と洋菓子をバランス良く取り入れた煎餅やあられを作っているお店です。
スイートバジルにガーリックとトマトを組み合わせて味付けした「スイートバジル」、もち米にアーモンドと黒糖を混ぜたクッキーのようなおかき「沖縄黒糖アーモンド」、爽やかな酸味とオニオンの風味の「サワークリームオニオン」をお楽しみいただけます。
国産米100%で作られた柔らかい口当たりの煎餅とおかきが、全部で20個入っています。
【とらや】小形羊羹10本入
室町時代後期に京都で創業し、五世紀にわたりお店を営む和菓子専門店『とらや』。東京遷都をきっかけに、1869年に東京に出店してから、現在では約80店舗があります。
こちらは、伝統的な味をそのままに、コンパクトサイズになった羊羹の詰め合わせです。
味は、小倉羊羹「夜の梅」と紅茶入羊羹「紅茶」、抹茶入り羊羹「新緑」、蜂蜜入羊羹「はちみつ」、黒砂糖入羊羹「おもかげ」が各2本ずつ、全部で10本入っています。上品なパッケージに、優しい味わいの羊羹が入っていて、幅広い年代の方に喜ばれます。
【杉谷本舗】五三焼かすてら2本詰合せ
長崎県で江戸時代より200余年の長きにわたって、伝統の味を受け継ぎながらお菓子を作っている、1811年創業の和菓子店『杉谷本舗』。
こちらの「五三焼かすてら」は、モンドセレクション2020国際金賞など、数多くの最優秀賞を受賞しています。こだわりの原料と独自の製法で、熟練の職人が丁寧に焼き上げています。
【杉谷本舗】生どら詰合せ
こちらも同じく『杉谷本舗』の、冷やして食べると美味しい“生どら詰合せ”。
粒あんや抹茶、いちご、みかんなどの生クリームを、フワッとした焼き皮で包んでいます。
小倉生どらと抹茶生どらがそれぞれ6個ずつと、いちご生どらとみかん生どらがそれぞれ5個ずつで、合計22個入っています。
手作業で作られた生地は、しっとりもっちりした食感が特徴です。
良好な関係の継続を願ってお年賀のお菓子を贈ろう
お年賀は、「今年も一年よろしくお願いいたします」という気持ちを込めて贈る、新年の御挨拶のギフト。お年賀を贈ることで、今後もお取引先の方と良い関係をきっと続けていけるはず。
相手との関係性や持参するシーンに合わせた予算で、喜ばれるお菓子を選びましょう。お取引先にお年賀として贈るお菓子は、定番の個包装のお菓子で、個数に注意して選ぶのがポイントです。