お取引先へ贈るお中元に何を贈ろうか悩んでいるのであれば、定番のビールがおすすめです。ビールは人気が高く、気軽に召し上がれる消え物としても喜ばれます。この記事では、お中元に贈るビールの選び方と相場、マナー、銘柄別のおすすめビールをご紹介いたします。
※2024年のお中元は終了いたしました
目次
お取引先に贈るお中元は定番のビールがおすすめ
普段お世話になっているお取引先に、夏のご挨拶として贈るお中元。お中元に、何を贈ろうか迷っているなら、ビールギフトがおすすめです。
暑い夏にぴったりのビールは、お中元の定番ジャンルで、ある程度保存が効き、召し上がりやすい消え物としてギフトに適しているといえます。
お酒好きかどうかや、ビールが好みかどうかにもよりますが、ビールは多くの方に喜ばれるギフトのひとつです。ぜひお中元に、日頃の感謝の気持ちを込めてビールを贈ってみてはいかがでしょうか。
お中元に贈るビールの選び方
一言でビールといっても、銘柄や本数などがそれぞれ異なります。ここでは、お中元に贈るビールの選び方をご紹介いたします。
銘柄で選ぶ
ビールには『アサヒ』の“スーパードライ”や、『キリン』の“一番搾り”、『サッポロ』の“ヱビスビール”、『サントリー』の“サントリー”、クラフトビールなど様々な銘柄があります。もし、お相手の好きな銘柄を知っているなら、その銘柄を選びましょう。
わからない場合は、テレビCМなどでよく目にするような聞きなじみのある銘柄を選ぶのがおすすめです。
毎年お中元にビールを贈っている場合は、海外の銘柄やクラフトビールを選ぶのもひとつの手です。コンビニやスーパーで見かけないような珍しいビールや、パッケージにこだわったビールを選ぶと、目新しく喜ばれるでしょう。
お相手の会社の従業員数に合わせて選ぶ
贈るお取引先の職場や部署の全員に渡るように、ビールの本数に気を配ることが大切です。付き合いが長く、お相手の会社の従業員数がわかる場合は、人数に合ったビールを選ぶようにしましょう。
お中元の予算とマナー
お取引先と良い関係を続けるためには、お中元に何を贈るかも大切ですが、予算やマナーにも十分に気を配る必要があります。
先方に失礼のないよう、予算相場や贈るタイミング、のし紙のかけ方などについて、しっかりとマナーを押さえておきましょう。
お取引先に贈るお中元の相場は5,000円~10,000円
お取引先に贈るお中元の相場は、5,000円~10,000円程度の価格帯で選びましょう。
基本的には5,000円前後で選び、特にお世話になっている取引先や、お得意様には10,000円程度で選ぶのがおすすめです。
お中元を贈るタイミング
お中元を贈るタイミングは、地域によって異なるため注意が必要です。
一般的には、7月初めから7月15日頃までとされています。しかし、地域によっては7月中旬頃から8月中旬頃までや、8月初めから8月15日までなど、特徴がある場合もあります。
贈るタイミングは、贈り先の地域に合わせるのがマナーなので、特に遠方の取引先へお中元を贈る際は注意しましょう。
ただし近年は、お中元の受け取りが7月に集中しないように、6月中旬頃から贈り始める方も増えています。
お中元にかけるのし紙
お中元にかけるのし紙は、何度あっても良い慶事に使われる「紅白もろわな結び(花結び)」の水引を選びます。
表書きはのし紙の上段に「お中元」または「御中元」とし、下段には社名と代表者の名前を書きましょう。
またお中元を贈る時期が遅くなった時は、表書きを「暑中御伺」に変更して贈ります。
『アサヒ』ビールのお中元
『アサヒ』は、日本初の瓶詰生ビール“アサヒ生ビール”や、缶入り“アサヒビール”などのビールを展開しています。
アルコールが入っていないビールやアルコール度数の低いビール商品なども販売されているため、様々なライフスタイルに合ったビールが選べるメーカーです。
【アサヒ】《お中元》スーパードライ
『アサヒ』の“スーパードライ”は、日本初の辛口ビールとして、1987年に誕生したビールです。切れ味がありスッキリしているので、飲みやすいビールとして幅広い年代の方に好まれています。
爽快感のあるクリアな味わいのビールは、暑い夏のギフトにぴったり。
こちらは、350ml缶が21本入っています。
『キリン』ビールのお中元
『キリン』は、ビールや発泡酒、クラフトビール、ワイン、チューハイ、ウイスキー、ブランデーなど様々なお酒を展開する、1907年創業のメーカー。
ビールは、“一番搾り”をはじめとし、“ラガービール”や“クラシックラガー”など幅広い銘柄を多く揃えています。
【キリン】《お中元》一番搾り
『キリン』の“一番搾り”は、麦本来の旨みが感じられる、バランスの良い飲みやすいビールです。
ビールを作る際の工程のひとつである麦汁ろ過工程で、初めに流れ出る一番搾り麦汁だけを使って作られています。麦の旨みがギュッと凝縮されており、素材の味わいと香りを堪能できるのが魅力です。
こちらは350ml缶が21本入っています。
『サッポロ』ビールのお中元
「乾杯をもっとおいしく。」をコンセプトに、ビールやチューハイ、ワイン、焼酎などを展開するメーカー。
ビールでは、“ヱビスビール”をはじめとして、“サッポロ生ビール黒ラベル”や“麦とホップ”、“サッポロ クラシック”、“サッポロ ラガービール”などを揃えています。
【サッポロ】《お中元》ヱビスビール
『サッポロ』の“ヱビスビールは、ビールの本場であるドイツの美味しさにこだわって作られたビールです。
麦芽100%、ヱビス酵母、ドイツ・バイエルン産のアロマホップがバランス良く調和されていて、深みのあるコクや香りを実現しています。
長期熟成することによって、雑味がなくまろやかな後味になっているので、幅広い方に楽しんでもらえるビールです。
こちらは、350ml缶が20本入っています。
『サントリー』ビールのお中元
『サントリー』は、“ザ・プレミアム・モルツ”や“パーフェクトサントリービール”、“ザ・モルツ”、“東京クラフト”などのビールを展開するメーカー。
『サントリー』のビールは、天然水の採れる地域でしかビールづくりをしていません。100%天然水と選び抜かれた素材で、理想のビールの旨さを実現しています。
【サントリー】《お中元》ザ・プレミアム・モルツ
『サントリー』の“ザ・プレミアム・モルツ”は、キメの細かいクリーミーな泡と、深いコク、華やかな香りが特徴のビールです。
欧州産のアロマホップと、天然水100%、粒選り麦芽のみを使って作られています。
さらに、製法にも工夫が凝らされていて、麦芽本来の旨みや、上質な香り、苦味を引き出しています。
素材だけでなく、製法にもこだわった特別感のあるビールは、日頃お世話になっている取引先へ、感謝の気持ちを込めて贈るギフトにぴったりだと言えるでしょう。
こちらは、350ml缶が19本入っています。
おしゃれに楽しめるビールもチェック
ビールは知名度の高い銘柄以外にも、数多くの種類があります。定番を避けて特別感のあるビールを贈りたいなら、世界やクラフトビールを選ぶのもおすすめです。
《お中元》ワールドビールセット
こちらは、世界各国のビールが、全部で15本が入った詰め合わせです。
様々な国のビールがあるので、どれがいいか楽しみながら選んでもらえるでしょう。
【軽井沢ブルワリー】《お中元》星のふる夜に・THE軽井沢ビールセット
浅間山の伏流水に恵まれた長野県軽井沢市で、こだわりの地ビールを作るブランド『軽井沢ブルワリー』。
“星のふる夜に・THE軽井沢ビールセット”は、4種類のクラフトビールの詰め合わせです。
絵画のようなおしゃれなパッケージデザインも人気の商品です。